レスリングの世界選手権(10月・ブダペスト)代表選考会を兼ねた全日本選抜選手権第2日は15日、東京・駒沢体育館で男女計8階級が行われ、男子フリースタイル125キロ級の金沢勝利(自衛隊体育学校、種市高-山梨学院大)は3年連続の3位となった。初戦の2回戦をTフォール勝ちしたが、続く準決勝は判定で敗れ、準優勝した2015年以来の決勝進出を逃した。

 男子フリー79キロ級は2016年リオデジャネイロ五輪74キロ級代表の高谷惣亮(ALSOK)が昨年の全日本選手権に続いて優勝して日本協会の選考基準を満たし、代表入りを果たした。高谷惣は74キロ級時代を含めて5度目の優勝。

 女子76キロ級は皆川(旧姓鈴木)博恵(クリナップ)が階級区分変更前の72キロ級、75キロ級と合わせて7連覇。男子のフリー86キロ級は白井勝太(日大大学院)、グレコローマンスタイル72キロ級は井上智裕(富士工業)、97キロ級は奈良勇太(警視庁)が制し、いずれも代表入りを決めた。

 女子65キロ級は伊藤彩香(東新住建)、男子のフリー125キロ級は山本泰輝(拓大)、グレコ82キロ級は鶴田峻大(自衛隊)が勝ち、7月に全日本選手権覇者と世界選手権代表を争うプレーオフに臨む。