東京大素粒子物理国際研究センターの山下了特任教授は13日、盛岡市内で講演し、都内で8月に開催するノーベル物理学賞受賞者によるシンポジウムに、本県が誘致を目指す国際リニアコライダー(ILC)と関わりが深いバリー・バリッシュ氏(米)とシェルドン・グラショウ氏(同)が参加すると明らかにした。誘致に対する日本政府の態度表明は年内が期限とされ、誘致活動は今が正念場。シンポジウムに向けて機運を高め、理解の輪を全国に広げる。

 山下特任教授によると、シンポジウムは教育機関や誘致関連団体などが協力し、お茶の水女子大を会場に8月5日開催。ILCへの全国的な理解を促すとともに、有名研究者が実現に向けてメッセージを発信する。日本の受賞者とも参加調整を行っている。