【東京支社】国際リニアコライダー(ILC)計画を推進する国際研究者組織リニアコライダー・コラボレーション(LCC)などは31日、福岡市で国際学会を開き、建設実現に向けて積極的なメッセージを今年中に発信するよう日本政府に求める声明を出した。

 国際学会アジア・リニアコライダー・ワークショップ(ALCW)2018の参加者とLCCの共同声明。ILCは「国際プロジェクトとしてのみ実現することができる」とし「決定的に重大な段階」と指摘する。

 その上で、欧州合同原子核研究所(CERN、スイス)の理事会が欧州の素粒子物理学研究の方向性を定める次期計画の議論を2019年に始めるとして、事前に日本政府が前向きな姿勢を示すことが「非常に重要だ」と強調する。