平泉町の農事組合法人アグリ平泉(佐々木正代表理事)は26日、同町長島の高舘橋付近の水田で「第10回ライス・アートinひらいずみ」の田植え体験会を開いた。参加者は晴天の下、今年の図柄「奥州藤原氏三代」の完成を願い、汗を流した。

 修学旅行で町内の農家に民泊する相模原市の緑が丘中の3年生約90人を含む約250人が参加した。同法人の職員が約1・2ヘクタールの水田に図柄を描くために縁取り枠を設置。参加者はその枠内に稲の色が紫、黄、白、赤に変化する有色米を含む5種類の苗を泥だらけになりながら丁寧に手植えした。

 同校3年の座間海斗(かいと)さんは「泥が足にくっついて思いのほか身動きがとれず大変だった」と手植えならではの苦労を実感した。