バスケットボール男子のBリーグ2部(B2)の岩手ビッグブルズは27日、横浜市の横浜アリーナで行われるB2・B3入れ替え戦で、B3優勝の八王子と対戦する。レギュラーシーズンはリーグワーストの24連敗を含む7勝53敗に終わり、全地区を通じて最下位に沈んだ。B2残留が懸かる一戦に背水の陣で臨む。

 今季の岩手はシュート成功率が低く、序盤から点差を広げられ、最後まで追い付けない試合が多かった。不用意な反則から失点を重ねるケースも目立った。一発勝負で行われる入れ替え戦。第1クオーターから主導権を握り、少なくとも競り合いに持ち込みたい。

 G小原良公主将は「求められるのは勝利だけ。勝って岩手に帰る。最後のブザーが鳴るまで自分の体がどうなってもいいという気持ちで戦う」と覚悟を示す。

 八王子は今季51勝11敗。2位に11ゲーム差をつけてB3を制した。特に警戒すべき選手は2人。Cアレクサンダー・ジョーンズは、206センチの長身を駆使し、正確な2点シュートやフリースローを決める。1試合の平均得点14・9はチームトップ。オフェンスリバウンドでも存在感を示す。

 もう一人は今季のMVP、PG大金広弥。精度の高いパスで攻撃を組み立て、自らも3点シュートを効果的に決める。スチールの数も1試合平均1・8と高い。岩手としては、八王子のキーマンを自由にさせないことが勝利への最低条件だ。