大型連休も終わり、ふと気づけば部屋が散らかり放題。雑誌のノウハウを試しても、うまく片付かないのが悩みの種、という人はいないだろうか。県内外で活躍するライフオーガナイザーの岩舘さゆりさん(43)=雫石町=に片付けのヒントをもらった。

 「片付け」というと、多くの人は衣類がおしゃれに並んだクロゼットや、整然としたリビングを思い浮かべ、無意識にハードルを上げて身構えてしまう。

 岩舘さんは「本来の片付けの目的は、見栄え良くきれいに飾ることではない。まずは安全と衛生の確保ができれば良し。その上で、自分にあった方法を見つけよう」と提案する。

 苦手意識のある人は手始めに、自分のタイプを知るのも一つ。岩舘さんが紹介するのが「利き脳」による分類だ。利き手や利き足と同様、使いやすい脳の部位が左か右かにより、片付け方の〝傾向〟を知ることができるという。

 左脳をよく使うタイプは傾向として理論的に物事をとらえるため、仕切りなどで規則性を持たせた収納を好む。右脳をよく使うタイプはひらめきや直感で行動しがちで、用途別の袋や箱に丸めて入れるなどざっくりとした収納がはまる。

 利き脳のタイプは、指と腕の組み方で簡単に診断できるので、図を参考にしてほしい。