盛岡市は本年度、市内の製造業を「博物館」として登録し、学生ら若者の工場見学を後押しする「盛岡テクノミュージアム設置事業」に乗り出す。地元企業の知名度が低いことから、その魅力を伝え、地元就職を希望する若者を増やし、定着につなげる。市によると、同様の事業は東京都墨田区で行っているが県内では初めて。

 市は見学受け入れ可能な企業の登録を呼び掛け、登録された企業は、事前に見学可能な曜日や時間帯を設定し、個別の申し込みに対応する。

 見学用に製品などを展示するケースを設置したり、案内パネルの設置にかかる費用の半分を市が1社当たり最大10万円補助する。市は本年度10社の登録を目標とし、2020年度までに30社の登録を目指す。