第34回岩手山ろくファミリーマラソン(雫石町、町教委、町体育協会主催)は13日、同町高前田の町総合運動公園を発着点に開かれ、全国から1460人が出場する。最高齢は10キロの部に出場する90歳の野々村信吉さん=同町小日谷地(こびやち)。卒寿の節目を迎えてもトレーニングとして1日おきに15キロを2時間ほどかけて走っており「走れるうちは走り続ける。今回も楽しみたい」と完走を目指す。

 野々村さんは建設業に従事する傍ら、健康維持を目的に30代半ばから走り始めた。63歳で初めてフルマラソンに挑戦し、茨城県土浦市のかすみがうらマラソンを3時間33分で完走した。

 「トレーニングしたらしただけ力が付いた。長距離は努力次第で勝てる。夢があると思った」とさらに打ち込み、東京・青梅マラソンでは10キロを40分台で走り、当時は250人ほどが出場していた70代の部で5年連続の優勝を果たした。

 岩手山ろくファミリーマラソンには88歳までハーフの部に出場したが「楽しみながら完走したい」と昨年と今年は10キロの部に挑む。