北東北3県でスーパーマーケット事業などを手掛けるAコープ北東北(矢巾町、資本金4億5900万円、田中照夫社長)は7月、エーコープ宮城(宮城県大和町)、エーコープ庄内(山形県酒田市)と合併し新会社Aコープ東北を設立する。北東北による事実上の吸収合併で、本店は矢巾町に置く。広域会社の強みを生かして効率化を進め、大型産直併設型など特色ある店舗展開で競争力を高める。

 JA全農によると、3社は今月17日に東京都で合併調印し、7月1日付で新会社を設立する。北東北が存続会社となり、社名を変更する。

 新会社はスーパーマーケット「Aコープ」を中心に、青森を除く4県で50店舗(本県17店、秋田3店、宮城15店、山形15店)を展開。食材宅配や家庭薬、葬祭事業なども手掛ける。従業員数は1064人。管理部門など実質的な本社機能は盛岡市に置き、各県に支店を構える。