県内各地の企業は2日、入社式を行った。三陸鉄道(本社宮古市、中村一郎社長)では来年3月にJR山田線宮古―釜石間の運営移管があり、1984年の開業時を除いて最多の8人が新生活の一歩を踏み出した。

 18~56歳の新入社員と、移管対応に伴うJR盛岡支社からの出向社員2人の計10人が宮古市栄町の本社で辞令交付を受けた。中村社長は「フェリー就航や南北リアス線が一つになる節目の年だ。多くの皆さんの笑顔や地域をつなぎたい」とあいさつした。

 山田線宮古―釜石間(55・4キロ、運休中)の三鉄移管と運行開始は来年3月23日。現在の北リアス線久慈―宮古間、南リアス線釜石―盛間と併せて3区間が一貫経営となり、国内第三セクター鉄道で最長の「リアス線」(163・0キロ)として再出発する。