北上市から雫石町までを走るいわて銀河100キロチャレンジマラソンの実行委員会(佐々木伸郎委員長)は24日、6月10日の第14回大会の中止を発表し、参加予定者や観光関係者に混乱が広がった。4月中旬にコースの県道で土砂崩れが確認され、復旧は厳しいと判断。県内外から約1900人が参加を申し込んでおり、ホームページでの突然の発表や、参加料は返金しないとの規約にランナーから疑問の声が上がる。実行委は28日に今後の対応を協議する方針だ。

 県南広域振興局北上土木センターによると、土砂崩れは西和賀町沢内で県道花巻大曲線で確認。冬期通行止め区間の除雪作業中に確認し、18日に実行委へ連絡した。実行委は23日、復旧が厳しいことを関係機関に確認し、中止を決定。2005年の第1回以降、大会の中止は初めてとなる。

 同マラソンは100キロ(参加料1万5千円)、50キロ(同1万3千円)、100キロ駅伝(チーム同7万円)の3部門。申し込みは20日に締め切り、県内外から計約1900人、40チームのエントリーがあった。

 実行委は28日の臨時役員会議で、参加料を振り込んだエントリー者への返送内容を決定する方針。6月9日の前夜祭の参加料(千円)や申込時に支払った宿泊代金は返金対応する。

 問い合わせは実行委事務局のオフィストライ(019・614・3830)へ。