三陸鉄道(本社宮古市、中村一郎社長)は28日、JR山田線宮古-釜石間(55・4キロ、運休中)の三鉄移管に伴う運行方針を発表した。同区間では1日当たり11、12往復程度を確保し、久慈-大船渡・盛間(163・0キロ)の直通運行は1、2往復程度で検討している。

 三鉄は同日の取締役会で、移管区間の運行を2019年3月23日に開始すると報告した。移管後は現在の北リアス線久慈-宮古間(71・0キロ)、山田線宮古-釜石間、南リアス線釜石-盛間(36・6キロ)の3区間が一貫経営となる。

 同社によると、3区間内での折り返し運行を基本とし、宮古-釜石間の1日当たりの運行本数は運休前の山田線(10往復程度)に比べ増便となる見込み。

 全区間の直通運行の所要時間は片道4時間~4時間半で、主に観光客の利用が想定される。18年度当初に仮ダイヤを沿線市町村に示し、19年当初ごろのダイヤ確定を目指す。