ソフトバンクの携帯電話サービスで6日発生した大規模な通信障害で、県内の利用者や企業の間でも混乱が生じた。

 同社によると、東北の携帯電話契約数は格安ブランド「ワイモバイル」を含め156万件。盛岡市や北上市の販売各店には通信障害が発生した午後から来店者が相次ぎ、問い合わせの電話対応にも追われた。

 大船渡市三陸町越喜来の自営業佐藤寛志さん(44)は「仕事の連絡で使っているので困った。災害時にも連絡が取れないなら携帯電話会社を代えようかという気になる」と憤った。

 ソフトウエア開発のネクスト(盛岡市)は、同社以外の通信サービスを利用しているため業務に影響はなかったが、滝浦輝雄社長(69)は「複数の会社の携帯電話を持つか検討したい」と対策を練る。