一戸町の乗り合い方式デマンド型交通・いちのへ「いくべ号」は今月、運行開始から10周年を迎えた。関係者は7日、同町一戸の町コミュニティセンターで記念式典を行い、町民の足としてさらなるサービス充実を誓った。

 式典には、田中辰也町長ら約20人が出席した。運行事業を担う有限責任事業組合「一戸町デマンド交通」の梅垣文夫代表が、長年乗車する8人に感謝状を手渡した。

 いくべ号は、予約した場所から目的地まで乗り合い方式で送迎する。バス並みの料金でタクシーのようなサービスが受けられる。高齢者らの貴重な移動手段として試験運行が始まった2008年12月から、累計23万人以上が利用している。