住田町の5小中高校は、2018年度から新設教科「地域創造学」を取り入れ、古里の現状や課題を学びながら、まちづくりへの企画や行動に移す授業を行っている。6日は文科省の担当者を招き、4小中学校で公開授業を実施。児童生徒の豊かな発想力をさらに生かせるように地域への理解、表現力を育む。

 同町上有住の有住中(三浦政勝校長、生徒53人)では、2、3年生34人が「地域学習から地区活動を考える」をテーマに5グループに分かれ、クッブや川釣りなどで高齢者と交流し、お互いを知り合うイベントなどを考えた。

 同校では4日に同町の歴史や課題などを調査した発表会を実施。全校で情報や活用できる資源などを共有した。

 千葉健斗さん(3年)は「人口減少問題を改めて実感し観光客を増やすために調査した。地域をより学ぶきっかけになり、さらに考えを深めたいと思った」と学習の良さを語る。