釜石市鵜住居(うのすまい)町の鵜住居地区生活応援センター(川崎浩二所長)などは5日、同センターで認知症の家族や地域住民らが集う「ともすカフェ」を初めて開いた。住民ら約30人が懇談や体操などで交流し、楽しい時間を共有。今後、月1回程度を目安に継続する方針で、誰もが安心して過ごすことができる地域の居場所づくりを進める。

 同センターと市地域包括支援センター、同地区の地域密着型介護老人施設三峯(みつみね)の杜(もり)の3者が主催し、カフェの名前は復興の明かりを「ともす」や友達の「とも」などの意。自由に懇談したり、2班に分かれて別の歌を交互に歌うレクリエーションなどを楽しみ、会場には笑い声が響いた。

 同市鵜住居町の千葉ヤヨエさん(85)は「日中は1人で過ごす時間も多く、集まる機会、場があるのは良い」と笑顔。古川マサさん(78)は「住民同士が誘い合って参加し、支え合うことが大事だと思う」と実感していた。