今年話題になった時の人をデザインした年末恒例の「変わり羽子板」が5日、東京・浅草橋の人形メーカー「久月」で披露された。モデルには数々のヒット曲を生み出して9月に引退した「平成の歌姫」の安室奈美恵さんや、全米オープンで四大大会シングルスの日本勢初優勝を果たした女子テニスの大坂なおみ選手ら9人が選ばれた。

 このうち、六つの羽子板に安室さんら6人の顔を描いた入社4年目の須賀友佳理さん(27)は「大坂選手は顔を似せるのに苦労したが、来年も明るい年になるよう祈りながら作りました」とにっこり。横山久俊専務(36)は「1年間を思い出して来年も頑張ろうと前向きな気持ちになってほしい」と語った。

 33回目の今年はスポーツ界が最も多く、米大リーグで新人王に輝いた大谷翔平選手(花巻東高)も登場。プロ野球で球団初のセ・リーグ3連覇を成し遂げた広島の緒方孝市監督、フィギュアスケート男子の羽生結弦選手もデザインされた。