岩手町ふるさと振興公社(社長・佐々木光司町長)は、町産のブルーベリーを使った新しいワインの開発を進めている。元々町産ブルーベリーを原料にしたワインがあったが、製造会社がワイン事業から撤退し5月に販売が終了したため、同公社が主体となりラベルや味を一新した新商品を企画。PR戦略などを学ぶ大学生のアイデアも活用し、来年2月の発売を目指す。

 新たなワインは町産ブルーベリーを100%使用し、製造は葛巻町の岩手くずまきワインに委託。アルコール度数は7%程度を想定し、女性層を主要なターゲットとする爽やかな甘口ワインに仕上げる方針。お土産だけでなく贈答用としても使える商品名やラベルなどを検討している。

 岩手町は美術振興にも力を入れており、山形市の東北芸術工科大とコラボレーション。企画構想学科のゼミで商品PRを学ぶ学生らがワイン完成後のPR戦略や手法を数班に分かれて検討し、最終提案で評価された班のPR案を実際に取り入れる予定だ。