洋野町中野の中野中(斎藤斉(ひとし)校長、生徒48人)の3年生17人は3日、同町種市の町役場種市庁舎で、町職員に向けて、まちづくり企画のプレゼンテーションを行った。総合学習授業の一環で、提案力や表現力の育成を目指した初の試み。自然や海産物、木工品などを生かした案を堂々と発表した。

 生徒は5グループに分かれて練り上げてきたウニの殻むきなどの体験を巡るスタンプラリーや、星空を生かしたレストラン、空き家を活用したショートステイなどを提案。動画投稿サイトや会員制交流サイト(SNS)を活用した宣伝方法や呼び込む観光客の対象などを説明した。

 参加した15人の町職員から「利用料はどれくらいを想定しているのか」などの質問も出たが、グループで積み重ねてきた話し合いを基にしっかりと対応した。

 町内の遺跡を活用した観光を提案したグループの奥寺凜さんは「気づいていなかった洋野町の魅力を見つけた。調査不足な部分もあったので、さらに調べて魅力を伝える方法を考えたい」と意欲をみせた。