盛岡市八幡町の盛岡八幡宮(藤原隆麿宮司)では新年に向けた正月飾りの準備がピークを迎え、みこたちが来年のえとのイノシシをあしらった破魔矢作りに励んでいる。

 3日は、みこ5人がイノシシが描かれた絵馬や松竹梅の飾りを矢に丁寧に取り付けた。白や赤など4種類を計1万本製作し、元日から売り出す。

 破魔矢は邪気を払い、家庭に福を呼び込む縁起物。9月下旬から準備を始め、破魔矢のほか、熊手やしめ縄も製作。作業は20日ごろまで続くという。

 来年年女を迎えるみこの三浦廉さん(23)は「来年は元号も変わる節目の年で特別な思いがある。皆さんにとっても健康でいい年になってほしい」と願いを込めた。