盛岡市動物公園は3日、11月末に急死したアフリカゾウ「たろう」(雄、28歳)の推定死因は「慢性気管支肺炎による呼吸不全」と公表した。同園と岩手大、他の動物園の獣医師が共同で実施した解剖検査の結果から判断した。

 解剖検査は1日に実施。たろうには肺と気管支に広範囲に及ぶ炎症があった。

 同園によると、死ぬ数日前から室内移動を嫌うそぶりはあったが、肺炎や風邪が疑われるせきや呼吸の異変などの症状は見られず、肺炎の病巣は急激に広がったと推測される。