盛岡市大ケ生のアグリヤハバ(資本金1300万円、菊池賢社長)は、盛岡近郊の学校や医療・福祉施設向けの給食事業への参入を目指し、矢巾町広宮沢に調理工場を建設している。ハサップ対応の衛生的な施設で、来年3月下旬に稼働予定。地元の農産物を活用し、冷凍保存などができる給食のおかず部分を当面、1日千食を目標に製造する。

 工場は約20アールの社有地に、木造平屋、延べ床面積363平方メートルで建設。調理員、管理栄養士ら10~15人ほど(パート含む)を雇用する。

 多機能の加熱調理機や、急速冷却機を備える。加熱調理後に真空冷凍した料理を、食事時間に合わせて再加熱する「クックチル」と呼ぶ調理法を導入する。総事業費は約2億円。