雫石町長山岩手山の専用水道を管理するイーテックジャパン(仙台市青葉区、沼田信社長)が、水源ポンプの電気料金を住民に追加請求している問題で、30日現在、同社から住民への連絡はない。同社が停止を通知していた水道供給は続いているが、問題は話し合いの道筋が見えないまま越年しそうだ。

 住民側はイ社に対して協議の場を提案する文書を送り、話し合いを前に進めたい考えだが、同社からの連絡はない。

 イ社は漏水などによる赤字を理由に井戸水をくみ上げるポンプの電気料金9、10月分を住民に追加請求。支払わなければ、17日で水道供給を停止すると通知していたが、住民代表と代理人弁護士が東北電力岩手支店に対して第三者弁済と電力供給の継続を申し入れ、当面は水道供給が続く見通しとなっている。専用水道はペンションや別荘など35世帯に供給している。