東日本大震災の被災地などで活動を続ける盛岡市の愛のうたごえ・出前うたごえ事務局(伊藤よし子代表世話人)は1日、同市若園町の市総合福祉センターで出前うたごえ喫茶を開いた。被災地から転居した住民らも参加し、伸びやかな歌声が会場に響いた。

 約100人が参加。参加者はギターやキーボード、フルートの音色に合わせ「故郷」や「青い山脈」、「糸」などを合唱し、心を通わせた。

 陸前高田市で被災し、盛岡市月が丘で暮らす佐藤典子さん(63)は「声がけしてもらっていたが、ようやく都合が合い初めて参加できた。みんなと寄り添って歌うと元気になる」とうなずいた。