釜石市大町の市民ホールTETTOで2日、キャリア教育イベント「―夢探しプロジェクト―集まれ中学生!気軽に楽しく話そうよ」が開かれた。地域課題解決の取り組みに参画する釜石高2年の高橋奈那さんが企画。中学生が社会人と話す機会をつくることが目的で、対話を通して、将来のことや自分自身について深く考え、生き方を見つめ直した。

 中学生4人を含む約50人が参加。大学生以下の生徒・学生と社会人が向かい合い、相手を変えながら一対一で対話した。生徒の学校生活や進路などの不安や悩み、夢などについて、社会人は自身の経験を踏まえながらアドバイスやエールを送った。

 高橋さんは釜石高進学後、校内外のイベントなどで社会人と話す機会が増え「中学生のころから多くの人と話す場があれば良かった」と実感。同市の三陸ひとつなぎ自然学校(伊藤聡代表理事)と埼玉県の聖学院大などが進める、地域の課題解決に向けたプランを高校生が企画・実行する「コミュニティーサービスラーニング事業」に参加し、聖学院大3年の楢原郁奈(ふみな)さん(21)らとともに6月から企画実現に向け活動してきた。