釜石市の野田武則市長は27日の記者会見で、来秋のラグビーワールドカップ(W杯)で試合を行う釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアムの仮設施設整備費と大会運営費について、市負担分を寄付金で賄う方針を示した。最大で2分の1の経費が特別交付税で措置されることで地元負担が軽減。野田市長は「運営費を含む市の負担を5億円程度と見込み、それを目標額として寄付を募りたい」と述べた。

 特別交付税措置は仮設施設の整備費や大会運営費、公認キャンプ地の施設整備の経費など。県と市が負担する同スタジアムの仮設施設整備費は9億5400万円で、大会運営にかかる経費は現在、精査中で今後具体化する。

 市の負担分は市ラグビーこども未来基金を活用する方針。