第98回全国高校ラグビー大会は27日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開会式が行われ、本県代表の黒沢尻工(4大会連続30度目)の選手たちは目標のベスト8を目指し、来年のワールドカップ(W杯)に向けて改修を終えた聖地を力強く行進した。

 各都道府県の代表51校(北海道、東京2校、大阪は3校)が入場。黒沢尻工は女子マネジャーがプラカードを持ち、伝統の赤と黒のジャージーの選手30人が堂々と歩を進めた。

 大津緑洋(山口)の末次遥人主将が「この新たな聖地において、世界中の方々に感動を届ける」と宣誓した。黒沢尻工の佐藤稜真主将(3年)は「昨年の経験者が多いので緊張しなかった。芝の感触も入場行進でつかめたと思う。初戦に向け徐々に気持ちが高まってきた」と意気込んだ。

 7大会ぶりにBシードに選ばれた黒沢尻工は30日に初戦を迎え、2回戦で高鍋(宮崎)-静岡聖光学院の勝者と対戦する(午後2時半開始予定)。