大槌町の臼沢、寺野両地区の餅つき大会は26日、同町小鎚の臼沢寺野ふれあい集会所で開かれ、子どもや東日本大震災後に地域に移り住んだ住民らが親睦を深めた。

 町内でのイベント企画などまちづくりに取り組むNPO法人つどい(元持幸子事務局長)が主催し、約70人が参加。小学生たちが大人からきねの使い方を教わり、「よいしょ、よいしょ」の掛け声に合わせて力を込めた。もち米約20キロ分を4回に分けてつき、あんこやきな粉に絡めて味わった。

 震災直後、計150世帯ほどだった両地区ではその後町営住宅や災害公営住宅も建ち、現在は約400世帯に拡大。もともと暮らしていた住民と移り住んだ人たちの交流機会をつくろうと知恵を絞っている。