釜石市内の小中学校全14校の児童生徒の代表者による「かまいし絆会議」が26日、同市中妻町の釜石中で開かれた。同会議では2019年ラグビーワールドカップ(W杯)の成功に向け、ホタテの貝殻を活用した巨大壁画(モザイクアート)と感謝の気持ちを伝える歌・PRビデオを製作。子どもたちの力を結集し、世界的なイベントを盛り上げようと意気込んでいる。

 同会議は子どもが主役のW杯盛り上げを目的に昨年8月に始動。岩手日報社などによるスマイルとうほくプロジェクト(花王協賛)が協力し、W杯会場の釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアムに設置する壁画と、歌・PRビデオの製作に取り組んできた。

 同日は児童生徒30人が参加。縦2・5メートル、横12メートルの巨大壁画に使うホタテの貝殻に赤や黒の塗料で色を塗った。壁画は釜石大観音や虎舞など釜石を象徴するものをデザイン。約5千枚の貝殻を使う予定で、各学校に振り分け、児童生徒が色塗りする。