【東京支社】日本相撲協会は25日、大相撲初場所(来年1月13日初日・両国国技館)の新番付を発表した。本県出身力士は盛岡市出身の錦木(伊勢ノ海部屋)が東前頭2枚目につけた。先場所から番付を1枚上げ、自己最高位を更新。郷土力士19年ぶりの三役昇進に向けて勝負の場所になる。

 錦木は先場所、三役と初めて対戦した。5日目に大関豪栄道を破り初白星を挙げると、得意の押し相撲に加えて腕力を生かした小手投げを武器に巻き返し、10日目からの5連勝で勝ち越した。

 初場所は初の横綱との対戦が確実視される。上位陣と当たる前半戦を乗り切り、郷土力士としては2000年九州場所に小結昇進を果たした栃乃花(現二十山(はたちやま)親方)以来となる三役をつかみたい。

 三段目に4人が入った。先場所、初の幕下入りを果たし西60枚目で3勝4敗だった琴力泉(佐渡ケ嶽部屋)は西13枚目に降格。同じく3勝4敗だった和蔵山(武蔵川部屋)も11枚下げた。東52枚目で3場所連続の勝ち越しを決めた津志田(時津風部屋)は15枚上げて西37枚目。漣(伊勢ノ海部屋)も17枚上げて西61枚目につけた。

 先場所いずれも4勝3敗と勝ち越した序二段勢は、鬨王(伊勢ノ海部屋)が東52枚目、千田(阿武松部屋)は西54枚目に上がった。