久慈市侍浜町の久慈地下水族科学館もぐらんぴあ(宇部修館長)に24日、クリスマス恒例の水中サンタが登場した。赤白のサンタに扮(ふん)した海女や南部ダイバーが水中で素潜りなどを実演した。

 久慈地域近海に生息するメバルやイシダイなどが泳ぐ「久慈の海水槽」に午前と午後の2度登場。来場者約40人に魚の餌付けや素潜りでのウニ採捕を披露したほか、水中で特殊なボードを使って質問に答え、子どもたちと交流した。

 家族で訪れた野田村野田の坂上瑠杏(るあ)ちゃん(6)は「サンタ姿の南部ダイバーがかっこいい」とほほ笑み、妹の李瑠(りる)ちゃん(4)と翠杏(すず)ちゃん(2)は「水の中でぷかぷか浮いたり泳いだり、すごい」と目を輝かせた。

 同館は東日本大震災の津波で全壊し、2016年4月に営業を再開。水中サンタは震災前から年末恒例のイベントとなっている。