北上市の60代男性が11月、約100万円をだまし取られる詐欺被害に遭った。北上署は融資話を持ち掛けて手数料などを振り込ませる融資保証金詐欺とみて注意を呼び掛けている。

 同署によると同月15日、男性の会社のファクスに、融資会社をかたり「固定金利0・99%で最大2500万円までの融資を受け付ける」という通知書が送られた。男性が同社に電話をしたところ、従業員から契約事務手数料を入金するように言われた。

 別の従業員からも「信用預託金が必要」と入金を指示され、男性は翌16日に銀行の現金自動預払機(ATM)で、指定された金融機関2口座に約50万円ずつ振り込んだ。その後融資は行われず、12月以降に相手と連絡が取れなくなり詐欺に気付いた。