2018.12.22

マイ酒造り広がり10年目 紫波町・月の輪を愉しむ会

オリジナルの日本酒を完成させて喜ぶ月の輪を愉しむ会のメンバーと西村隆男会長(前列右)、横沢大造会長(同右から2人目)
オリジナルの日本酒を完成させて喜ぶ月の輪を愉しむ会のメンバーと西村隆男会長(前列右)、横沢大造会長(同右から2人目)

 紫波町の古館公民館の地元学講座「月の輪を愉(たの)しむ会」(西村隆男会長)は22日、同町高水寺の月の輪酒造店(横沢孝之社長)で酒造り体験を行い、オリジナルの日本酒を完成させた。町内外から多くのファンが訪れる体験会は今回で10年目。同会では今後も地域が誇る伝統文化の継承と発信を誓う。

 同日の体験会には76人が参加。仕込みの第1段階となる11月24日の初添(はつぞえ)、今月15日の搾りに続く3回目の作業で、参加者は瓶詰め、火入れ(加熱処理)、会員名が記入されたラベル貼りを行った。

 同会は2009年、地元有志が同酒造店の蔵で自分が造った日本酒を飲んでみたいと話が盛り上がったことから発足。多くの人に体験してもらうため、古館公民館の地元学講座の一環とした。

 当初は町民22人でスタートしたが、自分の名前が入ったラベルを貼れることや昔ながらの酒造りが体験できることが口コミで広がり、現在は県内外から参加者が訪れるようになった。