西和賀町の西和賀高(鈴木尚校長、生徒102人)と西和賀商工会(高橋繁広会長)は、同校文化祭で開く「地産地消チャレンジグランプリ」の過去9年間のグランプリ料理を使った弁当を開発している。高校生らしい発想と地元の特産品の魅力が詰まったレシピを地域のPRに生かそうと企画。生徒らは今後、デザインなどを練り、来年2月9日の「雪あかり2019inにしわが」(実行委主催)での販売を目指す。

 21日は同町湯之沢のレストハウスゆのさわで試食会を開き、1、2年生7人を含む約20人が参加。弁当は、山菜をコチュジャンで韓国風に味付けした丼、ワラビ入りのたこ焼きや湯田牛乳プリンを使ったデザートなどバラエティー豊かな9品が並んだ。

山菜やきのこなど西和賀町の特産品をふんだんに使った歴代グランプリ料理が入った弁当

 生徒は調理を担当した町第三セクター、西和賀産業公社の相沢和広商品開発・調理指導担当部長(56)から料理のポイントを聞いて試食し、容器のデザインや販売方法について意見を交わした。

 販売担当の佐藤玖実(くみ)さん(1年)は「山菜料理がすごくおいしかった。西和賀の魅力を若い人にもアピールしたい」、包装をデザインする美術部の大堰翔(しょう)さん(1年)は「西和賀らしさと誰が見ても気持ちの良いデザインを考えたい」とイメージを膨らませた。