北上市相去町の大堤幼稚園(照井孝司園長、園児192人)は1日、2008年に埋めたタイムカプセルの開封式を行った。当時の園児のほか、カプセルを寄贈した有志も見守り、10年前に描いた絵や将来の夢を胸に刻んだ。

 当時、同園の3~5歳児だった155人のうち、中高生約70人が参加。旧黒沢尻中(現北上中)第9回生(1956年3月卒)の有志でつくり、2014年に解散した「桜を植樹する会」がカプセル埋設に携わったことから、当時会長だった片方実さん(78)=仙台市=らメンバー約10人も駆けつけた。

 園庭から円柱形のカプセルを取り出し、中に詰められた園児が描いた絵と家族からのメッセージを配った。生徒は当時の写真を興味深く見ながら、自分の絵に目を細めた。