日本ラグビー協会は18日、2019年のパシフィック・ネーションズカップの組み合わせを発表し、日本は7月27日の初戦で、19年ワールドカップ(W杯)日本大会の開催地の一つ、釜石市の釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアムを会場にフィジーと対戦することが決まった。日本代表を含め、県内でナショナルチーム同士のテストマッチを行うのは初めて。スタジアムは収容人員を1万6千人に拡大して同カップを迎え、運営面でも2カ月後の9月に開幕するW杯への試金石となる。

 県W杯推進室によると、同スタジアムで開かれるW杯前の国際試合は同カップの1試合が見込まれ、本番並みの運営経験を積む唯一の機会となりそうだ。

 同スタジアムは日本大会12会場で唯一新設された。6千人の常設スタンドを有し、8月にこけら落としイベントを行った。同カップに先立つ19年6~7月、1万人分の仮設スタンドを増設する。ほぼ満員の1万6千人近い来場者が見込まれる日本戦で交通輸送や選手の移動、警備や救護態勢などをシミュレーションし、9、10月のW杯に備える。