ネパールの農村で眼鏡などを無償提供する盛岡市民有志らによる活動「アイキャンプinネパール」(団長・松田陽二メガネの松田会長)が今年20回目の節目を迎えた。市民らから寄贈を受けた眼鏡を活用し、これまで8千人余りの人々を診察、提供した眼鏡は5千本を超える。松田会長(67)らは貧困の地に希望の光を与えようと継続に意欲を見せている。

 今年は11月14~27日の日程で、松田会長ら市民ボランティア4人が渡航。現地の眼科医や支援者らと合流し、悪路の道のりを経て首都カトマンズの約50キロ南東のダプチャ村にたどり着いた。

 村の学校で子どもやお年寄りら約400人を眼科検診や視力検査。一人一人の視力に合った眼鏡を提供し、鉛筆やペン合わせて1200本も寄付した。

 バックパッカーとして現地を頻繁に訪れていた松田会長が「事業を生かしてネパールのために貢献したい」と、1998年から開始。眼鏡の提供にとどまらず、白内障手術なども行ってきた。