【大阪支社】全国高校生伝統文化フェスティバル第2回伝統芸能選抜公演(文化庁など主催)は16日、京都市左京区の京都コンサートホールで行われ、北上翔南高鬼剣舞部(85人)の32人が躍動感あふれる舞を披露した。

 全国から選ばれた8団体が出演し、同部は最後に登場。両手に持った膳を落とさず舞う「膳舞(ぜんまい)」や、組み合った2人が舞台で回転を繰り返す「カニむくり」で会場を沸かせ、最後は「八人加護」を2組で演舞。剣を手に激しい跳躍を繰り広げる勇壮な舞に大きな拍手が送られた。

 ともに姉が同部に所属していた、前部長の八重樫茉緒(まお)さん(3年)は「今の部員で踊るのは今日が最後。一人一人が納得できる演舞ができた」と充実した表情を見せ、新部長として同部を率いる中家(なかや)舞さん(2年)は「鬼剣舞は私たちの誇り。伝統を絶やさないように魅力を全国に発信したい」と精進を誓った。