軽米町と立地協定を結び、町内に大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設を計画していたブルーエナジーパートナーズ(東京、ジェイソン・ハーベイ社長)が、採算が見込めないとして計画を断念したことが12日、分かった。町議会全員協議会で町が説明した。

 町再生可能エネルギー推進室によると、計画は笹渡、長倉・戸草内、小松の3地区396・7ヘクタールに立地し、最大出力は151・8メガワット。地権者は計41人。2015年1月に立地協定を締結し、当初計画では最大出力506メガワットで国内最大級とされていたが、段階的に規模を縮小していた。

 同社が東北電力と協議する中で、北東北3県の送電線接続空き容量がないことから、事業を展開するには新たな系統増強工事が必要となった。負担金が190億円程度見込まれ、工事を終えて売電を始めるまでに11~13年かかることなどから、同社は採算が見込めないと判断した。