八幡平市大更の清掃業、北岩手衛生センター会長の菅原章さん(71)は、本年度の循環型社会形成推進功労者等環境大臣表彰を県内で唯一受賞した。30年以上にわたり、し尿の収集運搬や浄化槽の清掃などに取り組み、快適な暮らしを支えてきた。県内の同業者組合の理事長も務め、東日本大震災当時は復旧支援に尽力。受賞を励みに「これからも微力ながら社会に貢献していきたい」と決意を新たにする。

 同表彰は2006年に創設され、廃棄物の再利用や減量、適正処理などに功績のある個人、団体を環境省が表彰。菅原さんは民間の一般廃棄物関係事業功労者として、10月に福島市で表彰された。

 菅原さんは父蔵市さん(故人)が1962年に創業した西根衛生社の2代目。旧西根町を中心に事業を展開し、83年に社長を継ぎ、現社名に変更した。公共施設の浄化槽清掃や保守管理に事業を拡大し、10年から会長を務める。