県工業技術センター(木村卓也理事長)は来年4月、中小企業が開発・生産する商品のデザイン性を高めるため、新たな支援拠点を開設する方針を固めた。外部のデザイナーと結び付けるマッチングのほか、社員の技術育成に関する研修などを企画する。商品の売れ行きは品質のほかデザインにも左右される一方、人手不足で対応が及ばない企業のニーズに応える。

 新拠点は「Design Lab(デザイン・ラボ)」(仮称)。盛岡市北飯岡の同センター3階に設ける予定で、主にデザイン部の7人が担当する。

 相談窓口を設け、工業製品や工芸品、食料品などを製造する企業とデザイナーを仲介する。新商品の開発や新ブランドの立ち上げに当たり、初期段階からデザインのプロが関わることで付加価値を高め、ビジネスを軌道に乗せる。