遠野市早瀬町のジンギスカンのあんべを運営する安部商店(安部好雄代表取締役会長)は、地元産赤パドロン(唐辛子の一種)を使った新商品を開発した。第1弾として、ご飯のお供にもってこいの「おかず味噌(みそ)」と、羊乳チーズの深い味わいが楽しめる「激辛ピザ」を販売。遠野ジンギスカンの草分け的存在が、地元産食材を生かした新たな羊食文化の価値創造へ歩みを加速させている。

 パドロンは、スペイン原産の唐辛子の一種。通常は緑色だが熟成で赤みが生まれ、辛みも強まる。すっきりとした味わいとうま味が特長で、ビールのおつまみとしても注目が集まっている。

 企画、開発は3代目の安部吉弥社長(49)が主導。ラム肉や羊乳チーズなど自社主力食材との相性を見極め、遠野の先駆け生産者、ビアエクスペリエンス(同市青笹町、吉田敦史社長)から仕入れた。

濃厚な羊乳チーズのうま味と辛みが際立つピザ

 おかず味噌は1個(150グラム)税別600円、激辛ピザは1枚(2人前目安)同870円。同店やホームページ(http://www.anbe.jp/)などで販売する。

 問い合わせは同店(0198・62・4077)へ。