盛岡財務事務所(佐藤義伸所長)は11日、県法人企業景気予測調査(10~12月)の結果を発表した。前回7~9月期と比べた企業の景況判断指数(BSI)は12・7(前期比10・8ポイント増)と、調査が始まった2004年4~6月期以降で最高となった。県南部で進む工場建設などの影響で製造業、非製造業とも判断を大幅に引き上げた。

 業種別では、非製造業が9・0(同7・6ポイント増)で調査の過去最高値を記録。製造業も20・0(同17・3ポイント増)と大幅に伸びた。県南の工場建設や県央の病院建設の波及効果が生じた。

 判断理由として、窯業・土石は「受注増に加え、単価の高い製品が求められている」、卸売(建設資材)は「大型案件が集中し資材不足の状況」、輸送用機械は「本県に移管された車種の部品生産量が増えている」とする。