常設映画館としての営業を2年前に終えた、宮古市小山田のマリンコープDORA(ドラ)2階にあるシネマリーンが9日、映画館の機能に加え、ホール(名称・DORAホール)としての本格運用を始め、こけら落とし公演が行われた。講演会や発表会、カラオケ大会など映画上映以外にも利用できるよう改築。文化活動が盛んな同市の未来を映し出している。

 ホール1(76席)で落語家の桂枝太郎さん(奥州市出身)の独演会が2部構成で行われ、計約100人が来場。ホールについて「落語をするにはこれぐらいの規模がちょうどいい。お客さんは美人すぎても緊張する。これぐらいがちょうどいい」と笑いを誘った。

 スクリーン手前のステージを拡張し照明を増設。ステージは奥行き約2・2メートル、横幅約6・5メートル。ホール1の1時間利用料は税込み1500円、ホール2(53席)は同1200円。音響などの機材は一日千円で貸し出す。DVDと上映機材を持ち込めば、映画鑑賞にも利用可能だ。

 問い合わせはDORAサービスカウンター(0193・63・3131)へ。