【ラスベガス(米ネバダ州)共同】米大リーグの球団幹部や代理人らが一堂に会するウインターミーティングは10日、ネバダ州ラスベガスで始まり、プロ野球西武からポスティングシステムによるメジャー移籍を目指す菊池雄星投手(27)=花巻東高=の交渉の行方が注目される。

 移籍市場が活性化する期間だが、13日の最終日までに所属先が決まる可能性は低いとみられる。日本球界を代表する左腕でもメジャーではエースの評価ではなく、フリーエージェント(FA)選手に、同じ先発左腕で2015年にアストロズでサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)に輝いたカイケルやヤンキースなどで今季17勝のハップが控えるからだ。

 その上、菊池の代理人は豪腕のボラス氏が務める。松坂大輔投手(中日)が西武からポスティング制度でレッドソックス入りした際は交渉期限ぎりぎりだった。好条件を引き出そうと、来年1月2日(日本時間3日)のタイムリミット寸前まで駆け引きする可能性もある。