盛岡市は、全市立中学校で完全給食を行う方針を固めた。現在センター方式と選択制(ランチボックス)、牛乳だけのミルク給食が混在しているが、優先してミルク給食の解消を図り、給食センター増設も進める。来年度に策定する第2次学校給食施設整備計画に具体案を盛り込む。谷藤裕明市長が10日、岩手日報社の取材に対し「保護者から強い要望がある。予算確保など解決すべき課題はあるが、全員が同じ給食を食べられる状況を整備したい」と意向を示した。

 本年度中にもミルク給食解消に着手し、余裕がある給食設備の活用や簡易な食事などの提供を探る。その後、同市向中野の道明地区に移転整備する都南学校給食センター以外にも給食センターを増設する方針。

 市立中学校の給食は都南、玉山地域の7校がセンター方式、旧盛岡市は一貫・併設の小学校で調理する自校方式が2校、選択制が11校、ミルク給食が3校。