一関市東山町の名勝・猊鼻渓(げいびけい)で1日、冬季限定の「こたつ舟」の運航が始まった。初日は強風で肌寒く、こたつがぴったりの一日。国内外から訪れた観光客は暖を取りながら薄霧が立ちこめる渓谷の景色を楽しんだ。

 こたつ舟は屋形船を屋根で覆い、昔ながらの豆炭のこたつを設置する。利用した福島県郡山市の会社員(60)は「こたつで暖を取りながらゆっくりと冬の景色を楽しむことができた」と喜んでいた。

 寒い川風や雪を防ぎながら猊鼻渓の冬を楽しんでもらおうと1993年から続いており、今季の運航は来年2月末まで。

 問い合わせはげいび観光センター(0191・47・2341)へ。