来年3月23日にJR山田線宮古-釜石間が三陸鉄道に移管され、リアス線として全線開通するのを前に、宮古市の市民団体「みやこ市民劇ファクトリー」(冨田淳治会長)は1月6日、同市磯鶏沖の市民文化会館で、東日本大震災から復興した三陸鉄道をテーマにした音楽朗読劇を開く。沿線住民の足として生活を支えてきた三鉄を「復興の象徴」として、市民から全線開通を盛り上げる。

 「僕らが願い続けたレールがつながる」「一緒に走れ三鉄 希望をのせて」。会場の市民文化会館で11月28日、劇中歌の「走れ三鉄、希望をのせて」の歌声が響き渡った。約20人が歌の練習や通し稽古に励み、見学に訪れた三鉄の中村一郎社長は「後押ししてくれて大変ありがたい。多くの方に見てもらいたい」と願った。

 みやこ市民劇ファクトリーは、2月に開かれた宮古市初の市民劇を今後も続けようと7月に有志が結成。週1~2回の練習を重ね、今回の朗読劇が初の発表の場となる。

 午後1時半開演。入場料は一般500円、中高生300円。ファクトリーへの入会なども含め、問い合わせは0193・62・2511。