達増知事は8日の定例記者会見で、岩手競馬の競走馬3頭から相次いで禁止薬物が検出された問題に関し、存廃ルールとする「単年度の収支均衡」を今後も維持する姿勢を示した。当面の開催自粛で収支悪化は避けられないが「単年度で赤字にしないのが原則。定められたルール以外のルールに従うのはあり得ない」と見直しを否定した。

 県競馬組合の管理者を務める達増知事はレースの再開時期について「公正な競馬の確保ができる態勢ができれば、すぐにやる」と説明。監視カメラの設置拡大や警備員の24時間配置など監視態勢の強化を急ぐ考えだ。