ビールを生かしたまちづくりを進める遠野市で、同市青笹町の上閉伊酒造(新里佳子社長)が造る地ビール「ズモナ」が存在感を示している。醸造開始20年にして、主力商品「ゴールデンピルスナー」が、世界屈指の審査会「インターナショナル・ビアカップ2018」のKeg(たる)部門で、ライトラガーのカテゴリーチャンピオンを獲得。全国への発信を目指すホップ生産地の地ビールが国際的なお墨付きをもらったことで、関係者の士気も上がっている。

 同審査会は日本地ビール協会が主催し、1996年から毎年開催。世界3番目の歴史を持つ権威ある審査会で、今年は世界23カ国・地域の193ブルワリー(ビール醸造所)から計754点が出品した。香りや味、外見などの基準から、2部門111カテゴリーで審査した。

 大麦麦芽を使ったゴールデンピルスナーは、明るい琥珀(こはく)色と切れの良い味わいが特長。地元遠野産のホップを惜しみなく使い、爽やかな香りも楽しめる同社の人気商品だ。

 問い合わせは同社(0198・62・2002)へ。